自己表出

ネットも仕事も日々繰り返される自己表出。大半は川に浮かぶ泡のごとく消えて行く。実存ってのはそんなもんだべ。自分が死んだ翌朝も電車は動き、人は街にあふれ…なんてことに失望しちゃいかんのだ。たまたま何処かに届くこともある無数の波動の源。このこと…

同じ感性

ジョージ・オーウェルもボリス・サヴィンコフも同じ感性(必然的に同じ考え方)の持ち主だ。 例えばこういうことだろう。 ⇒「社会の改革は自分の改革と表裏の問題と感じる人とつながりたいと思っている」

いい仕事

「いい仕事」は必然的に時間を要する。 一定程度の技術と視野を修練で得た者には、その後は投入する時間だけが問題となる。 この意味を実感できる人々とのつながりを大事にしたいと思っている。

あまり前向きの話じゃないが…

人や社会は解釈するが、自分を解釈することは死んでも嫌でござる。 神という鏡無き…というより神(実は自分)と向き合おうとしないこの国この社会の性根でごわす。

ばっかじゃなかろか

今朝の新聞。元国営放送の批評家が、事前の構想(企画書)と現実のギャップに悩むドキュメンタリー作りの話をしていた。 ばっかじゃなかろか。 事前の構想は自分(組織)の都合。 ぶちあたった現実が総てだ。 もの作りの面白さはここにある。 頭を切り替えて…

雑感

特権の上に乗った寛容は傲慢と同じということには、どんなに苦くても気が付くしかない。

雑感

神秘主義的なものは特権(閉鎖)の籠にこもると確実に腐敗するが、関わりの海(普通の仕事や暮らし)の中だと人の本質への直観(普遍へのインスピレーション)を生むことがある

このことは腹に叩き込んんでおいた方がいい

ヒトラーも怨念と自己陶酔と顕示欲を抱えた一人の馬鹿に過ぎなかった。 馬鹿が権力を握るとどうなるかは、いつの時代も変わらない。

父っちゃん坊やの行き着く先

「安倍晋三は平和を破壊する悪魔である」。 悪魔ってやつは、人を怖れて人との交流を捨てた者のことだろう。 二束三文の自分を、他者を鏡として直視する。 これが出来ない者と言ってもいい。

堂々巡りの雪の空

この国の知者達は、知の素人を嘲笑う。 虚構の知の解体の手がかりがそこにあるにも拘らず。 この国の民衆もおおむね彼らの仲間の素人の側では無い、知者の後ろに回って彼を嘲笑う。 素人は痺れを切らして印籠に手を伸ばし、時代は堂々巡りを繰り返す。

意識はいまだ封建

慣例からはみ出た同胞を叩く習性が抜けない限り、その種のバカさに骨の髄から気が付かない限り、権威という濾過装置は永遠に必要悪として存在し続ける。 民主主義とは異質の者同士の対話。近現代の西欧思想はこれで散々苦労したが、日本社会の知者達はこの種…

封建制下の解放思想

共同幻想としての自由、共同幻想としての解放、共同幻想としての反体制、共同幻想としての創造、共同幻想としての労働者…。 これらは皆自己発見では無く、所与のものとして人々の頭の中に存在する。朱子学的社会のネガとして。

母胎

人は汗水垂らして働いて家族と共に生き、どうにかこうにか余力を生み出して自分のものを作るものだ。 創造(想像)力の母胎は共に生きるという中に在るからだ。とりわけ思想や哲学の場合。

思想の自由なんて、大袈裟なもんじゃない

思想(想像力)の自由は人の根源。 ネジ一本でもまともに作ったことがあれば分かる話だ。

雑感

早朝に訪問者は少ない。 ツイッターに集う者達より、まともな者が多いということだろう。

「果報は寝て待て」

いつの時代も人は、搾取・差別されながらもどうにかこうにか余力をひねり出し、泥沼の底から真実を拾い上げて来た。 この種のものをまるで知らない労働力販売者達(賃上げ労組等々)。 革命が起きた暁にはオートマチックに真の労働者=創造者に成れると信じ…

続き

豊穣なる孤独を知らない者は、真の創造力を知らない。 あるのは解釈だけ。 人の顔色なんか見ないでまともにもの作りをすれば、すぐに気が付く程度の話なのだ。

民主主義はまだ無い

日本に民主主義はまだ無い。 人は人を集団的意識で差別するしか能が無い。 左翼やリベラルも仲間意識でしかつながらない。 自分という出発点が無い。 豊穣なる孤独を知らない。 個人を教条でしか理解出来ない。

作ること

人にとって大事なのは作ること、生み出すこと、育てることだ。 そこには生きる総てが含まれる。感性も、経験も、反省も、批判に終わることのない実践も。

雑感

どんな仕事も体力持続力。 書くということをこれでやって来ただけだった。

雑感

自分の人生を生きようとしない者達に、物づくりを語っても徒労だ。

四半世紀前の記憶

「あんたの書いたものは胸に落ちる。史実の流れも整合性がある」と労組上がりの爺さん。 通念の鋳型に当て嵌めずに心に響いた事実(人の生き方)を拾い集め、裏付けを取って書き進めた結果だった。

思想や哲学の真理

「ある人たちが価値やアイデアを考えだし、こちらの人たちが、こう言うわけです。「そうだ、僕がいつも感じていることを、言ってもらえたぞ。僕には表現できなかっただけなんだ。だが彼は、ぴったりと言ってくれた」。私たちにできるのは、まさにそういうこ…

雑感

正しいことを言おうなんて思うな。 自分を素直に表すことが大事だ。

聖なるもの

人は聖なるものに行き着くことが大事だ。 愛と言い換えてもいい。 どんな泥田の中にいても、蓮のごとく花を咲かすことができる。 自分の内に摂理を見出すことだ。 日々暮らすわが身を素直に振り返って。 聖なるもの。 それは宗教家達の専売特許では無い。 汗…

雑感

ツイッターは一年やって飽きた。 これはいいことだ。 それだけリアルということ。 幻想が尾を引かない。

雑感

「よそ者」がどんどん来て人と交わるのはいいことだ。

共和制の魂

人の情って奴は人の生活に行き着く。 人の生活って奴は社会の基本原理の洞察に行き着く。

雑感

「戦後、焼け跡から日本が復興を遂げたのは、「指導者に騙された。二度と同じ道に進まない…平和な国造りをしよう」という固い決意があったからだ」 この辺は、敗戦後雨後のタケノコだった町工場の親父達から感じた。

雑感

「芸術がひとつの完成したフォルムになったとき、それは単一の「正しい解釈」を生むものではなく、重層的な意味を持つものになるからです」(エンデ)。 これはほんと、打ち込んでやらないと中々出来ない。自分の馬鹿さもひっぺがしながら。