自己表出

ネットも仕事も日々繰り返される自己表出。大半は川に浮かぶ泡のごとく消えて行く。実存ってのはそんなもんだべ。自分が死んだ翌朝も電車は動き、人は街にあふれ…なんてことに失望しちゃいかんのだ。たまたま何処かに届くこともある無数の波動の源。このことを腹の収めりゃ、表出は毎度自在となる

あまり前向きの話じゃないが…

 人や社会は解釈するが、自分を解釈することは死んでも嫌でござる。

 神という鏡無き…というより神(実は自分)と向き合おうとしないこの国この社会の性根でごわす。

ばっかじゃなかろか

今朝の新聞。元国営放送の批評家が、事前の構想(企画書)と現実のギャップに悩むドキュメンタリー作りの話をしていた。

ばっかじゃなかろか。

事前の構想は自分(組織)の都合。

ぶちあたった現実が総てだ。

 もの作りの面白さはここにある。

 頭を切り替えて生の現実にぶち当たる。

 そうすれば自分も変わる。

 首が飛んだって道は開ける。

 自分の道が。