2014-01-01から1ヶ月間の記事一覧
人の情って奴は人の生活に行き着く。 人の生活って奴は社会の基本原理の洞察に行き着く。
「戦後、焼け跡から日本が復興を遂げたのは、「指導者に騙された。二度と同じ道に進まない…平和な国造りをしよう」という固い決意があったからだ」 この辺は、敗戦後雨後のタケノコだった町工場の親父達から感じた。
「芸術がひとつの完成したフォルムになったとき、それは単一の「正しい解釈」を生むものではなく、重層的な意味を持つものになるからです」(エンデ)。 これはほんと、打ち込んでやらないと中々出来ない。自分の馬鹿さもひっぺがしながら。
相手を意識すると相手も意識する。
言ってもしょうがない者には言わないことだ。 気にする分、自分もヘンな方向に引っ張られる。
アタマが固いのを信念と思うなかれ
マクロな理念や政策をがっちりと握りたいのは、国家主義も前衛政党も一緒だべ。 運動員(疑似民衆)は小国民。
相手に想起させることが大事なのだ。 相手なりのイメージで。
「正しい私達の話をどうか聴いてください」
ツイッターは視野狭窄で狭量の者達が大半だ。 情報収集の道具として関わるのはいいが、個々には関わらない方がいい。
精神的に自立していない者達を支援すると、支援にへばり付いてきて逆恨みされることさえある。 「お前はいいよな。一体そんな余裕がどこから生じるのか」と嗅ぎ回られることさえある。 この種の者達と関わろうとするならば、このような負荷やマイナスもある…
今のマスコミは権力の犬だという理由は、極めて明確だ。 上昇志向の道具に過ぎないお受験勉強漬けの者(か反骨気取りのお受験シンパ)しか入らないからだ。 科挙学歴・資格試験でしかない入社試験を経て。
自分自身の今ある状況の中でどう生きるかが、人間の課題だ。 状況を受け入れるにしても、越えようとするにしても。 これは自分自身の課題でしかない。 これを主体的に生きようとする中から、他者との真っ当な関係も生じる。
人にとって大事なのは現実に体当たりする勇気だ。 それには体力が要る。 これを改めて感じるこの頃。
自分と自分の周りには孤独しか無いのに政治に期待する、熱を上げる。 それ自体異常だという自覚が無いと、社会も自分も先へは進まない。
人を鏡として成長する人間が人を意識するのは当然だが、ある時点で吹っ切らないとうまく行かなくなることがある。自分を表す場合は。
「(友)愛なんて真夏のソフトクリーム。甘いだけで溶けて無くなる」。 この種の“勇者のリアリズム”が民衆受けするのは、民衆が浅はかなんてことより、ソフトクリームをリアルな社会で実現する智恵と辛抱強さがソフト売りの側に無いからと思った方がいい。
資本制の虚構を越えるべき科学的社会主義(の意識構造)。 それが結局は生んだスターリン主義が民衆の魂に敗北したのは、歴史が証明する所だ。 これを正視することが、今も引きずる帝政明治の虚構やそれと結ぶ独占資本の虚構を乗り越え、暮らしを軸とする共…
民衆の敗北の構造は、共同幻想に絡め取られた意識構造にあると若き吉本隆明は見抜いた。 彼が優れていたのは、そうなってしまう民衆の魂に、軍国主義に絡め取られた自身の体験も踏まえて、批判の客観的論理とは別の方面から染み入ろうとした所にある。 吉本…
「意識的な惰性がいちばん! だから、地下室万歳! というわけである」(ドストエフスキー) 「いちばんよいものはけっして地下室ではなくて、ぼくが渇望していながら、けっして見出せない何か別のものだということを二二が四ほどにはっきりと知っているから…
相手を意識すると、意識した分だけ相手の衛星になる
説教・説得・折伏・批判なんてのは、〇×偏差値学校教育の延長でごわす。 大事なのは自分に根ざした自己表現。 田んぼのあぜ道じゃこんな会話でごわす。 「こんなもんじゃねえかなあ…」「そうだなあ…」
説教説得折伏批判ではない自己表現。 人を見下した分だけ目が曇る、性根が腐る。 ちなみに見上げても一緒でごわす。 共鳴共感、人はそれぞれの共和制万歳
基本は自分に向けてしゃべる
人を見下した分だけ目が曇る。性根が腐る。 (見上げても一緒だけどね)
蟹は甲羅に合わせて穴を掘る。 二世三世、既得権の者達も変わらない。 特に問題なのは、この国独特の独善、自己認識・他者認識の無さが彼らに顕著なことだ。 人付き合いに欠けるということ。お気に入りの取り巻きばかりの、実態は封建社会の中で。
小泉純一郎は、原発廃止以外、特に国家再生(明治型独裁・独占資本国家の再建)は全部安倍自民党の政策に合わせる腹積もりだろう。
歴史は知らなくても人の摂理、人間同士の関わりが分かればファシズムにたぶらかされたりはしない
批判精神は大事だ。 更に大事なのは、その目を自分にも向けること、そこに問題があればそれを乗り越えようとすることだ。
「ブルジョワ階級は当分はプロレタリア階級を動かすことができる。この段階では、プロレタリアはその敵ではなく、その敵の敵、すなわち絶対王政の残りかす、土地所有者、非工業ブルジョワ、小市民と、戦う。この闘争により獲得されるのは、ブルジョワ階級の…