2013-01-01から1年間の記事一覧

マクロな構想を

安倍に代表される国家主義者の欠陥は、自分とは別の世界を持つ他人を認識できない点だ。 「民主主義とは自分と異なる考えを持つ者を根底から認めること」「人は自由な存在(主観と力で振り回すことの出来ない存在)」。 彼らに感じる幼児性は、このことの欠…

実存

理論は現実の世界や運動に迎合してはならない。 これは意地だの見栄だの権威だのの話ではない。理論を生み出す主体としての自分と他者との関係性の問題だ。 実存は主体同士の自立の上に成り立つ。 実存主義はヒューマニズムである(終いの一文はパクリでごわ…

メモ

自然界人間界のどのような運動も、理論や思想という可視世界とは別の場で展開する。理論思想が主となり得ないのはこの意味で当然だ。 しかしそれらの無い場所では、人は自然界の力をアクティブには活用できず、人間界では常に既成の何ものかに一本釣りされる…

サルトルで思い出した

昔、サルトルを日本に紹介(翻訳)したという人物に、北朝鮮スパイで南で死刑判決を受けた青年の助命協力を頼んだことがあった。 仕事と生き方はまるで逆、出すわきゃないぜというのが普通の見方で俺もそう思ったが、話してみるのはタダだべと掛け合ってみた…

書いてみるべ…

久々ログイン。 こんなもん読みに来る人がいると思ったら、また書いてみるべえという気になったべな(^^♪

知者のお仕事

民衆に支持されて売れたといえば「学問ノススメ」(by福沢諭吉)。 偉いセンセイが書いたからじゃない。 民衆が潜在的にゃ分かってること、感じてることをズバッと言ったから。 知者の仕事ってこれだよ。元々

生理現象

空しいと知りつつ、今日も書く。

ツイッターとブログ

ツイッター。 直接的な交流に使うのを止めれば、ブログとの違いは路上のバナナのたたき売りか客待ち商売かの違い程度になる。

good-bye 蓮池の釈迦達

2007年、俺の記述は変わった。 蓮池の釈迦を、鑑賞者共を追い払うために。 善人達が胸糞悪くなることを、これからも書く。

人間の真理

人間の真理。連帯を求めて孤立を恐れず。

反吐が出る

腐れ東京人共(除く下町系)には反吐が出る。 一般論の綺麗事を書くと勝手に食いついてくるが、わが身につまされることを書くとするするするっと遠ざかるw

本当に生きてる奴は、ツイッターなんてもんはやらんわな…

ひとり言

結構長年関わってるが、ネットの書き込みってやつは生活臭がまるでないね。

ひとり言(無駄骨サイトからのコピー)

堂島の古本屋で買って以来35、6年ぶりに古本を買った。しかも硬い奴w ほんと、本にゃ縁が無かったネ ちなみに三島由紀夫の「豊穣の海」一冊105円が特売期間で80円は笑えたww 本から学ぼうなんて感覚が消え失せた今、どんな読み方するんか楽しみだw 実存だの…

ひとり言

腹を決めて現実を生きようとするとネット、とりわけツイッターにかける時間が無駄だったのが良く分かる。 愚痴を言い合うだけの付き合いが、実践の足かせでしか無かったように。

ひとり言

ツイッターだのは幻想、愚痴のオンパレード。 そんなもんで世の中よくなるわけねえだろ。

労働

労働=もの作りの根源。 それはトータルに事物を感じ取る感性だ。愛情と同種。 この種の姿勢と生き方は、労働を労働力(金を産む手段)とするのみの社会では困難に出くわす。 だが発見発明、自己改革、社会的革命への洞察と力の基盤もここに存在する。

今朝のひと言 その2

奴隷にならないように腹を決める

今朝のひと言

体より頭が重くならないように注意しよう。

大局観

人には大局観というものが必要です。 それは誇大妄想だの鳥瞰的視野などではなく、人や自分や現実の全体を感じ取る力だろうと思います。 部分に落ち込むことなく全体を構想しようと挌闘したカール・マルクスは、その代表者の一人だと思います。

この国と宗教改革

「311以前から日本は狂ってましたから」。 経験的にそれは1970年頃からのように思います。 心が感じたものに拠らなくなり、風向きを嗅いで得な方になびく。 この生き方では社会の仕組みに寄り添うしか無くなる訳です。 仕組みの綻びが明らかになった今、この…

ナショナリズムの罠

反米、反政府、反TPPや自己のアイデンティティの発見が民族的自覚のようなものに行き着く。この傾向がこの頃みられるように思います。 これは一口に言えば、人が陥り易い巧妙な罠だろうと思います。 愚かで浅墓な国家主義者(例えば今の首相)を批判する…

勝手な感想・志という名の虚構と人の暮らし

亡くなって初めて知る人、中川六平さん。 出版人の羊頭狗肉的体質が露顕した時代、「現代書館はいい」と言っていた者がいましたが、この人の存在も与っていたのかも知れません。 新潟人は形式を越えた性格の持ち主が多いというのが、経験的に感じる所です。…

入れ込まない

一つ(一人)に入れ込まない―。 知識や観念ではない、心に依拠して関われば必然的にそうなります。

意識下を直観しよう

全体として現象するもの(国家や民族、階級等)と自分を同一化させたい衝動は、真心等にどんなに根ざしているように見えても―当人自身そう思っていても―支配の欲念や野望の表れなのだろうと思います。 自分を振り返ってみることです。

変革

「日本のテレビは相当に幼稚でレベルが低いらしい」(兵頭正俊さん)。 こうなった要因はテレビに限らずですが、自分を大人に見せかけた先例踏襲の組織社会が、若い人達の心の内に芽生えた問題意識の芽を摘み取ってきた結果だろうと思います。 サラリーマン…

猪瀬直樹、橋川文三

「大学在学中は新左翼学生運動の指導者…革命的共産主義者同盟全国委員会…信州大全共闘議長…反米・反イスラエルの10.21国際反戦デー闘争…参加…明治大学大学院政治経済学研究科…前期課程にて政治学者の橋川文三に師事…ビル清掃等を経て作家活動…」(「猪瀬直樹…

実生活における縦社会の克服

いまだ封建制を引きずった縦社会。 致命的欠陥は人間同士の連帯が困難なことです。これは長年痛感してきました。 社会的に同等な人々や手の届く範囲の上の人達、下の人達には競争意識や優越感などが働く。 批評はするが気持ちには飛び込まない縦社会の精神構…

微量元素としての哲学

日本の正当思想や生き方とされるものは明治以降、主君への忠節を根底に置く幕藩体制下の武士(封建サラリーマン)のそれでした。左翼やリベラルとされる人々の根底もこれでしかないというのが実感です⇒「本末転倒こそ大和魂の真髄 」 ほんの一握りの武士階級…

階級社会

この国は階級社会だということを根底に据えていないと、自分の本質も見えてこない