2012-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ぶち壊すべきは宦官国家、宦官社会

朝から嫌々新聞を見た。仕事の都合で。 一面三面は菅直人批判が軸。原発事故当時、自分から動いたことへの。 「下を振り回した」「その場しのぎ」「玉が動いちゃ駄目」「緊急時にしっかりした仕組みを作れないのは首相の責任」。 馬鹿じゃねえのか。 「仕組…

努力すれば報われない方がずっと多いが…

以下はターザン山本という人物のブログ。(引用御容赦) ※以下引用 努力したからといって報われるとは限らない。多くの場合は逆だ。ほとんど報われることは少ない。 努力すれば自分に対して納得できる。ただそれだけのことさ。だから成功しようが失敗しよう…

魂の課題に特許はあり得ない

魂の課題に、独創や特許はあり得ない。 虚心坦懐に、胸に手を当て、ばかになって行き着くものに独占はあり得ない。 「俺が最初」。それは腐り果てた自意識の世界の話。 あっちからこっちから自然発生。 それが普遍。人の真の魂だ。 この間に介在するのは共鳴…

今朝のひとり言 ―人は自力救済―

人は自力救済。 何としても自分を生きる。すがらず頼らず自分の力で。この意欲と実践が大事なのだ。 人の連帯は、この生き方同士の共鳴のこと。 絶対他力も、人事を尽くして天命を待つも、天は自ら助くる者を助くもこの意味。 他力も天も天命も、人の間に介…

全存在を賭けて ―今日のひとり言―

「全存在を賭けて」という言葉を思い出す。 その昔の学生運動のアジの常套句だった。 これは危うい言葉だった。事実危うかった。この言葉によって斃れた者は多々いた。暴発、自滅等々。 観念の上に自分を載せる者達の末路。生きようとして、真に生きることな…

愚か者のひとり言

娘が具合が悪いというので、嫁さんが急いで出かけた。 吐き気がしたとのことだが、たいしたことは無く快方に向かっているというメールが、嫁さんから来た。 二歳半の孫娘が、母親を心配して背中をさすったとか。 母親と二人暮らし。不安と甘えと優しさから、…

温かさはすべての源

一日一日を生きる。夢中で、必死で。 これは人生の基本だ。 核心は温かさ。 愛情と言ってもいい。根源的に360度の。 これは創造の基本だと俺は思う。真っ当な汗。真っ当な飯の種。これを生む無方向の心の受容器。 憎悪も人を夢中にする。 これは挫折する。必…

自分という民衆の自画像 ―夕暮れ時のひとり言―

二歳半の孫娘を見て思うのは、人の心の原型は変わらないということ。 湧き上がる感情も。 二歳にしてそれは形成されている。 この頃いつも感じる。自分を深くたどるということは、これに行き着くことではないかと。だれも変わらぬ心の原型に。 それは、みん…

変革の源

人に分かってもらおうという性根ほど、くだらないものはない。 十把一絡げの陳列棚に、自分を追いやるだけ。 どうせお前らにゃ分からないという性根もまた、くだらない。 十把一からげの陳列品。そんな自分に目を背けるだけ。 日々自分を表す。汗を流しても…

夕暮れ時のひとり言

本質の開示ではない、形式を守ることに汲々とする社会は、主無き奴隷制社会だ。 というよりも、主が何んにもしなくても勝手に鎖に絡み付くボランティア奴隷の社会。これが実体、実情だ。 この国はまさにそうだと、俺は思っている。 互いが互いの足を引っ張る…

真っ当な人は交換価値に拠らず、価値に拠る。この真の意味

その昔カール・マルクスは言った。価値と交換価値。 交換価値は物の商品として価値のことだが、価値については議論が多々あった。投下労働説に基づく労働価値、または使用価値。またはそのもの自体の価値。 そのもの自体の価値は形而上学的として散々批判さ…

当たり前が当たり前じゃないこの社会 ―真っ当とは組織的人格に凝り固まらねえこと―

時間が無いので、とりあえず見出しだけ。

魂の神髄・共和の神髄

制度以前の自分、宗教以前の自分、民族以前の自分。 この手触りが無いところに、真の発見も創造も人間同士の連帯もあり得ない。 手触りは、言葉や観念を漁るだけでは得られない。 自分を投げ込まないことには駄目なのだ。自前の行動の中に。 それは高く付く…

今朝のひとり言

ゲバラ、おめえはいい奴だったんだろう。 一緒の時代にいたなら、殺すか殺されるかになったかも知れねえが。 既出 http://youtu.be/-mOjijV4jA0 新規 http://youtu.be/KvsY-WdJDlQ (付記) 俺がその昔吉本隆明がいいと思ったのは、仕事の汗の匂いがする下町…

虚構の自己の否定と国民国家

自分というものを真に振り返れば、誰でも多分気が付くだろう。 飼育された「自分」とそうでない自分。この違いに。境界は判然としなくても。 これは決して二項対立では無い。生きる上で本当に大事なのは、後者なのだ。俺は六十余年の人生で、このことははっ…

人生に理由付けは止めろ

人生に理由付けは止めろ。 それでも湧き上がるものが、お前の力だ。