2010-12-01から1ヶ月間の記事一覧

棄てる

文は不思議だ。書く中で自分自身が納得するプロセス。これが生じる。 ある人とのやり取りの中、「女の生命力。これに男が近づくのは、色々なものを棄てることで。この頃それを感じる」と書いた。 過去にも、これに類したことは書いた。子を産み育てる女の生…

人の並立

気持ちの向くまま人のブログに関わって感じた。 人の並立。これがいかに大事か。 知らぬ者同士のやり取りは、これしか無い。知った者同士はもちろん。 自分を語る。これ以外に無い。 その時大事なのは、どこまで本当の自分なのか。 それが出来れば、どこの誰…

外は暗がり。マイナス何度かの中、ストレッチをした。 今日一日、踏ん張る。それあるのみ。 怒らず、自分を保って。 以下も、あるブログに送ったコメントの続編。 劣化に関する一体験(二) 三十数年前のニュースカメラマン時代、私のいた映像部(カメラマン…

いい文章、いい作品

これも前に書いた気がするが、人の心に潜むそれぞれの思いや情熱を、人におのずと想起させるのがいい文章であり、いい芸術作品であり、いい音楽なんだろうと思う。 そう頭で思って作ったところで校長訓話的偽善にしかならないから、自分の心や生き方が、平生…

くすぶり

これは、あるブログに載せた俺のコメント。忙しい、時間が無い、こんなことやってれば食い詰める。そう思いながら、こんなものをまだ書く。何度もここで書いてきた話ではあるが。 くすぶっているものが、まだある。 (※以下引用) 劣化に関する一体験 私は三…

止める

書いたこととどうにも矛盾を生じるので、ブログの記述は止めにする。暮らしに余裕があれば、別なのだろうが。 実践ということ。生身の生活の中で。 暮らしの糧、家の中の雑事…。自分のため、嫁さんや娘のため、孫のためにやることは山ほどある。 それにはど…

自分へのノルマ

腹の底から湧き出る自分の糸を紡げ。 その中で活路を見つけろ。どんなに難儀でも。 要求されるのは大概、というよりほとんどが形式。 形式に見合う最低限の賃金。めいっぱいのノルマ。 それを内容(実質)で満たそうとすれば、自分の首を間違い無く絞める。 …

胆力と自分

筋力、持久力の体力。そして胆力。 自分の維持。これに大事なのは、この二つだ。 とりわけ胆力。こいつは体力がねえと伴いにくい代物だが、体力がどんなにあっても備わるものでもない。 胆力。それは今ある自分の世界に腹据える、その力だ。 宇宙のことはわ…

エネルギーは有限

エネルギーは有限だ。 飯の仕事しねえと。 俺が、嫁さんが、家族が生きるための。

日なたの縁側

「あなたは弱い人の側にばかり気持ちを入れるのね。でもそうした人達だってずるさや汚さを…」 あるブログの記述。「いや、それは違う…」。問われた人物(筆者)はこう言って口ごもる。 俺も嫁さんに何度か同じことを言われた。「あなたって下の人にばかり…」…

吉本隆明の記憶

以下は若い頃、俺が惹かれた吉本隆明の言葉。 「苦しくても己れの歌を唱え」(1948年) 「僕は一九四五年までの大戦争に反戦的であったと自称する人たちを信じない。彼らは傍観した。真実の名の下に。僕は己れを苦しめた。虚偽に惑わされて。何れが賢者であ…

並立は自立。

人は並立。 基盤は、それぞれにある自前の世界。 自分の世界を感じる。つかむ。 自分をどう生きる? 何を愛する? 何を作る? 何より、自分とは何か? そこに生まれる自前のセンサー。 自分を人をそれで感知。 人の世界が見えてくる。自前、自存の。 生まれ…

奇麗事の白豚

マスゴミ。奇麗事の白豚。 先日、間もなく定年退職という男が三十年振りに電話してきた。横柄に。 年休使って何ヶ月か遊ぶそうな。 あんたも三十年前そうしたろうと言うので、事実を言った。形は自己都合の退職。穴のあく職場の者達への仁義と思い、終わりの…