2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

今日は下の子の結婚式。 知らぬ間に自分達で決めて、自分達でプランして、親は招待。 形なんざどうでも、気持ちってのはある。なんでまるで知らねえ間に―。 唯我独尊と思ったが、確かにそういうとこあるが、金の無え親のこと思ったんだろ。 どうして気持ち分…

二十代の頃、俺はあちこち行った。 バングラの餓鬼んちょ達とサッカーした。 パプアで南十字星初めて見た時ゃ、感激した。でっかい流星流れてた。サンゴの海、空から見た時ゃ、こんな海見ながら藻屑と消された奴もいんたかと泣けた。 クフ王墓の天辺に登った…

野茂ってのは、大阪のよさでやってる感じがある。 巨人の上原なんかも、そんな感じがある。前も言ったか…。 ぼ〜っとしてるとこがいい。 曾我廼家五郎八みたいなとこがいい。 負けへんでってとこがいい。 俺の知ってた地の連中も、そんな資質のがいた。 仁義…

選考だって? 選手の。 こいつは諸悪の淵藪だ。 そんなもん、てめえのカラダで、一発勝負で決めりゃいいに決まってる。 人生、そこで生きてるんじゃねえか。まともな奴は。結果は結果で。 なんで「選考」するんだい? 何のために? 誰のために? 実存さ。共…

体が感じ始めるまで、思わねえのが一番いい。 体が語り始めるまで、言わねえのが一番いい。 俺は、こいつで一番苦労した。今もだ。 未熟ってのは、こういうの言う。幾つになっても。 頭は、気の利いたこと言いたがる。やりたがる。嘘っぱち、必ずどっか含ん…

朝っぱらから、村下孝蔵聴いて仕事の準備。 村下ってのは、職人だったんだろ。生きてた時のことは知らねえが。 歌聴くと何故かやっぱり、ちばあきおって漫画家思い出す。 『キャプテン』とか『プレイボール』描いてた漫画家。 ちばの方は、どっかええかっこ…

 信心

(初出 05/21/2007 消しちまったサイトより) あんたの家は、信心はないね。 これも妻の口ぐせだ。 ああ、そうだよ。 そう思うから、そう答える。 もう死んじまった両方の親を見ても、そいつは思う。 俺の親父は、はた目は一応見栄えした。中身もそれなりの…

 「力」と「序列」

(初出 05/20/2007 消しちまったサイトより) 俺がサラリーマン社会とおさらばする一つのきっかけは、土建屋宰相と呼ばれる男の追い落としに関わったことにある。 関わったといったって、そんな力のかけらもあるわきゃ無かった。御用の捕り方の陰にいて、こ…

六年前、完ぺきに食い詰めるまで、俺は入れ込む習性捨てられなかった。 今も結構残ってる気がするが、食えねえなと思った途端、すっぱり切り上げられるようにはなった。 歴史含めてこれ以上、他人の人生ほじくったってしょうがねえ。こいつ自分に言い聞かせ…

俺は、良心の仲立ちの神ってのは、ありと思ってる。 人の心の仲立ち・触媒。触媒は強要しねえ。 ただ在ることに意味の神々。この手の神にケチ付けるいわれはねえ。 ほんとに生きてる信仰ってのは、地上どこでもそんなもんだろ。上っ面、神の名前どうでも。 …

生の真実

(初出 12/20/2006) 生の真実を好む者はいない それを包むオブラート、包装紙 それを、人の世が生んだ知恵というならば 私の人生は無意味だ (追記)(こいつは今書いてる) どれもたった1年数ヶ月前、消しちまった所に書いたもの。ケツの穴むずむずする。…

腰痛が出ない

(初出 12/19/2006) そろそろ腰痛の出るサイクルなのだが、出ない。 腹筋、背筋をつけたこと。二日に一回はサッカーのゴール枠に、30秒ずつ4回ぶら下がったこと。ストレッチを朝晩したこと。車の運転の時、腰に座布団を当てたこと。これが奏効したようだ。…

やっぱり働かないことには

(初出 12/19/2006) 人間働かないとね。 自分の知恵で稼ぐなら、どんな商売でもいい。詐欺以外は。 あとは、政治とかに擦り寄らないことだね。 助平根性はいけない。

 習性

(初出 12/19/2006) 孤独からの救いを求めてキーボードに向かう人達に、孤独を見つめろとは、とんだ説教だ。 その昔、「不出来な学校」ほど、教師と不良のつるんだ管理の体制がきつかった。応援団という奴だ。不良もいっぱしの気分になれる。 いつだったか…

「悪意」を生むものは―

(初出 12/09/2006) 地域の「自治」会の張り紙に、「この頃ぶっそうです。お互い不審者に目を光らせましょう」とあった。 馬鹿者達の所業。 「十年前と変わらない」。それを言っても、右から左へ。 都合のいい所だけ耳に残す。そして風潮に心を重ね合わす。…

がらんどうファシズム(二)

(初出 12/4 2006) この国の人々の大半は、「奉仕」は無償と思っている。 だから誰も、ボランティアスピリットは支えない。 カスミ食って生きる者などいないのだが。 なので組織人や持てる者、二世三世以外のボランティアは、援助の「公」か、金をひねり出…

がらんどうファシズム

(初出12/03/2006) 「いえいえ、金のためではありません」 「ほらほら、やっぱり金なのね」 馬鹿同士のやり取り。 この国の人々の大半は、暮らしの金と欲望の金の見分けがつかない。この区分けが、何をするにも一番大事なのに。 生身のヒトに聖人はいない。…

「子供」の世界

(初出 11/25/2006) もう十何年前のことだが、ある変人に出くわしたことがある。彼は自分がこれから作る会社に私を誘い、返事もしないうちに断ってきた。別に、私について負の情報などを仕入れたわけでもなさそうだった。 しばらく関わる中で分かったのは、…

俺の家は、嫁さんの稼ぎの方が多い月が多々ある。というか、そういう月の方がずっと多い。 実入りはどっちもケチなもん。両方合わせてやっと暮らしてる。 嫁さんは暮らしに、俺の金優先して使う。俺の金だけじゃ暮らせっこねえから、毎月俺の金は全部消える…

愛情とは闘争でもある―なんて気の利いたこと言う柄じゃねえが、どうにもそんな感じだ。 どこか弱さと裏腹の傲慢臭う感じの、下の子との闘争。 愛の鞭? 馬鹿言っちゃいけねえ。自分への鞭さ。こいつは。 闘争―こいつはだから、先ずもって俺との闘争だ。 許し…

沈黙っては、無意識の世界感じるのとイコール。 こいつは昔の人はよく知ってた。 若い頃、俺は薩摩の西郷さん好きだった。他人尊敬するのはよくねえって気付いてやめたけど。今だって嫌いなわけじゃねえ。 わが胸に尋ねるべし。こいつよく分かってた人だ。 …

村下孝蔵ってのは、どこの田舎にもいるいもねえちゃんが喜んで聴く歌だ。 てえことは俺も、俺の中に残る―てよりも隠してた、いもにいちゃんの感覚で聴いてるってことだ。 素直ってのは大事だ。人ってのは誰だって、どこにもある景色の中から浮かび上がってく…

テロとの闘いだって? 右のテロは、陰に陽に認めちまうこのクニでかい?あたりめえのこと言ってる、あたりめえ過ぎて見る気もしねえ映画一本、上映できねえこのクニでかい? このクニは、息の詰まるオクれた田舎馬鹿にし続けた、ススんだ民主の市民ばかりじ…