2012-04-01から1ヶ月間の記事一覧

下降志向は上昇志向と同じ ―ペンキ絵の孤独と孤独、その二―

下降志向は上昇志向と同んなじ。 社会の仕組みを意識し、それを軸に立ち回るということ。 魂に正直に生きれば、この国この社会ではほとんどの場合、結果として下降の道をたどる。 それ以外は似非だ。上がろうが下がろうが。 (付記) こう言い換えてもいい。…

ペンキ絵の孤独と孤独

風呂屋のペンキ絵の孤独は商売になるが、生の孤独は商売にならない。 生の孤独を持ち合わせないものを、俺は信用しない。 留まるべき自分の居場所を持ち合わせないからだ。 http://youtu.be/H3X1aBEz_7g

事実と関われ

幻想と関わるな。事実と関われ。 どんな時も、誰に対しても。もちろん自分に対しても。 これが生きる要諦だ。

上部構造的思考の否定と国民国家の樹立

経験も含めた防衛関係者の印象。 頭でっかちということ。 頭でいろいろ考えて立ち回る。策略を巡らす。個人的にも政略上も。 官僚機構もそうだが、軍は、国家機構という人間社会の上に載っかる上部構造の天辺的位置にある。 国民の暮らしが第一というセンス…

胎内回帰と体内回帰

不景気や社会システムの崩壊で社会が不安定になると、人は何かにすがりたくなる。 個々人の集合体の心理=社会心理がこの方向に動く時、社会が改革や革命ではなく、改革を装うファシズム(反動)に傾斜するのは分かり易い話だ。 そこには改革の幻想と共に、…

自由と市場と魂の自立

市場と人の自由は対のもの。 これはその通りだ。 互いが互いを自由に判断する市場。 人の関わりの自由ということ。 そこで試されるのは、本質的な人の自立=魂の自立ということになる。詐欺や詐欺まがいの駆け引き、上辺の厚化粧なども横行する中で。 その種…

転載

この国では今でも人々の意識や無意識の中に、人は生れ落ちるその前から日の丸を背負った天皇の赤子=小国民という擬制が働いているように思います。 私の田舎では町内会でさえ、ひな壇の後ろに日の丸を貼り付けます。 人々は、このことの異様さや馬鹿ばかし…

自由の意味

スーパーなどが外国産米に手を出しているとか。 市場経済の必然だ。 歯止めが、規制が必要? 規制の上に更なる規制が? 弱者の産業保護のために? 社会経済的に非組織の弱者として、国が建前で言う保護されるべき貧民として、嫁さんや子供と共に時には生活保…

行ったことは無いがキューバ

ある旅行日記を見たら、キューバでは路上や街角で子供たちが楽しく遊んでいるとか。仲間同士で。 貧乏そうだが、貧民社会の印象は無かったとも。 そうならば、カストロ、ゲバラの革命は意味があったのだろう。本質において。いろいろ課題はあるとしても。 ht…

アナクロニズムの維新じゃないルネサンス=人の復興を

身体が、身体感覚が希薄じゃ駄目。 なぜ駄目なのか? 頭でっかちの裏返しだからだ。 頭は、目先の事柄には「良い」知恵を出す。 社会も人も自分もトータルに捉える知恵は生まない。 だから既成の体制に必ず乗る。乗らざるを得ない。部品としてのわが身の欠陥…

人生は闘い ―今日のひとり言―

今朝は手みじかに。 人生は闘いだ。 誰との? 自分との。 正確にゃ、えせの自分との。 えせの自分? 人に聞く話じゃねえ。胸に手ぇ当てりゃ分かる。

今朝のひとり言

自負や理由付けはドブに棄てる。どんな類のものも。 それでも湧き出るものに身を委ねる。 古人の「気を主として立つ」の本質は、これだろう。 神なるものを含めた、あらゆる他者への気持ちの移入は止める。 観念ではない身体の、行動の自立の第一歩だ。

肉体派のゆえん

ものを書くことと筋肉。 これには明確に相関関係がある。 筋力が落ちると気力が湧かない。いっとき湧いても持続しない。 気持ちが集中しないというのが最大の欠陥。 ふくらはぎの筋肉は第二の心臓と聞いたことがあるが、実際にそうなんだろう。この辺をそこ…

答えを探す人々へ

人生の答えはあんたの、俺の中にあるんだぜ。地上の永い生命の歴史を蓄えたあんたの、俺の体の中に。 思うこと、感じること、直観すること。自分自身を。 触媒は、時には要るさ。昨日も言ったように。 それは例えば知識。 知識が生きるのはあんた自身が、俺…