2008-01-01から1年間の記事一覧

世界均一化の経済グローバリズムとそれに乗った政治主義が退潮し、民族、国家、地域や暮らしの独自性なるもの言い出す者達が踊り出てる。吉本隆明なんかも、そうじゃねえんかい。いい歳こいて。 「固有のものを持たないと」。危ねえ話になり易いのは、バカで…

糞インテリ共、糞くらえ

体力勝負の馬車馬仕事終わって、一息。 雑用や別仕事山積みなので余裕ねえが、天気良かったので布団干した。帰った嫁さん大喜び。風邪気味とかで風呂であったまり、布団にもぐって先に寝た。 明日からまた、根性入れるぜ。安仕事だが、一先ず食えてるのはあ…

  疲れて体ままならねえ時は 

疲れ出て体ままならねえ時は、働きすぎて死んだ奴思う。 「疲れ、完全に抜いちゃ駄目だぜ」。これが奴の口癖だった。闘志の肉体、持続のために。 仕事の実も知らねえくせに、一丁前に説教並べてふんぞり返る。奴の闘志の源は、この手の輩への憎悪だった。 組…

雪が降ってきた。 困るのは、冬タイヤ買うしかねえことだ。来春にゃ、多分夏タイヤも。 ポンコツ車は、どうせすぐ廃車。それで買わずに引っ張って来たが、もう無理。ボロ車自体引っ張ったツケ。中古タイヤは、探すのが大変。新品買うしかねえか。 車がボロだ…

今世の中で起きてる大量失業、貧乏暮らしは、三十年近く俺の身に降りかかってることが、社会的・世界的規模で大量発生してるってのが実感だ。 こういう時に大事なのは、体当たりの行動力だ。ぐだぐだ思う前に、飛び込んでつかみ出すこと。 そん時同じく大事…

聞いた風なことぬかすチンピラ野郎。 または庶民派面したお先棒担ぎ。先進・真理の息子面、五月の鯉の吹流し共の末裔。 例えばビートたけし。吉本隆明もこの手の臭いが、この頃どうにもする。自分のもん作らねえ、作れねえままあの世行きかい。 結局は大御心…

  まだ誰も言い出さねえ、新しいもの作るべきだ

ここ十日、朝6時から夕方6時まで、車で仕事。 割悪りいし危険な、だれもやらねえ20万程度の仕事。それでも嫁さん大喜び。来年春の支払いは、何とか乗り切れる。 それはともかく、人間新しいもの作るべきだ。過去に、過去の遺物に自分重ね合わせてちゃいけ…

http://www.ibjcafe.com/talk/content/tarzan/column/7/307.html あるサイトでお勧めだった人物のコラム。「本当にたまにいいこと言う」とか。 本当にたまにだが、ツボ押さえてるとこはある。 人はトータル。トータルな海は自分の中に。これ言いてえんだろ。…

  こんなに辛い話はねえ

家に灯油撒いて、子供二人殺しちまったタクシー親父がいた。 嫁さんと子供抱えりゃ、この手の状況に嫌でもぶちあたることはある。とりわけ貧乏人は。 やってもやっても実入りねえ仕事ってのは、ある。実入りねえばかりか、やりゃやるほど追い詰められる。不…

  共感型、並立型

誰かがインターネットについて、共感型メディアという意味のことを言ってた。反感型でもいいさ。分類上は一緒。 ネットの良さは、それぞれの思いや考えが並立することだ。 それぞれの場所で、自分の思い表せばいいんさ。 並立型ってのは、共和制の根源だと思…

こういうとこが面白れえ

http://www.youtube.com/watch?v=-y3gbJRC0Jo 村下孝蔵ってのは、こういう歌突如歌いだすとこが面白れえ。

  人民の中へ

人民の中へ。 昔のロシアでもあった。 この国の戦後にもあった。 どれも失敗。思い上がりの啓蒙の旅。または思い下がりのすり寄りの旅。 人民の中へ。 こいつは空しいロマン? そうも言えねえさ。 自分に立ち返れ。この衝動が生む悲喜劇ってことさ。真っ当な…

  こういう本は面白れえ

http://books.google.co.jp/books?id=f9iVuuaPwk4C&pg=PA107&lpg=PA107&dq=%E5%90%89%E6%9C%AC%E9%9A%86%E6%98%8E%E6%89%B9%E5%88%A4&source=web&ots=gHRFAlYSyb&sig=0y6edQWrcq0Nl99eJqHDBvLw-Hs&hl=ja&sa=X&oi=book_result&resnum=2&ct=result#PPA8,M1 こ…

 [思想・哲学・宗教(自分とは)]  哲学の貧困

小泉のもとで金融・経済財政担当大臣だった竹中平蔵が、舌鋒鋭く現内閣の経済政策の無策突いてた。 「経済政策への期待値ゼロが不況に拍車をかける」等々はその通りだろうが、見ていてどうにも、都会の証券会社のサラリーマン課長の飲み屋の愚痴に見えちまう…

  心重ねちゃ駄目だぜ

寝ながら聴こうと、手当たり次第朗読テープ借りてくる嫁さんが、住井すゑの講演テープ借りてきた。 聴いてて途中で寝ちまったが、面白れえ話してた。戦後憲法決定の話。 敗戦後、改造社の何とかってのが、住井も呼んで新憲法の意見聞いたとか。政府諮問機関…

  だったら共和制にしなよ

「首相は社会保障費の効率化の議論の中で「67、68歳になって同窓会に行くと、よぼよぼしている、医者にやたらかかっている者がいる。学生時代はとても元気だったが、今になるとこちら(首相)の方がはるかに医療費がかかってない」と指摘。自ら日課にし…

   「知的」社会の狂気  その一

ある日突然「理不尽に」人殺す者は、「落ちこぼれ」に多い。 以前下関だかでホームに車で突っ込み人はねた男は、九州の国立大出の「落ちこぼれ」。電気街で人刺したのは、中学まで「あなた優秀ね」の「落ちこぼれ」。池袋だかで人刺したのも、私立進学校出の…

 馬鹿なこと言うんじゃねえよ

息子八つ裂きにしてやりてえだって? 馬鹿なこと言うんじゃねえよ。 「みんな」の側に、あんたまで付いてどうする。 親にとっちゃ子は否応なく分身。そのこと徹底的に問うことだ。自分に。 丘の上の「みんな」の側で贖罪なんて、親の、良心の最後の砦も売り…

 りんご送った

俺とぷっつんの息子の所に、米やリンゴなど送った。 米は、嫁さんの実家の田のもの。リンゴは、近所の農家直売のもの。L玉3〜4個180円なりの実割れ。見てくれ悪りいが、熟して割れたから味はいい。 「もうお嫁さんいるから、形いいの果物屋で買って送るし…

 一人ひとりの敵は今もイエ

打倒すべき敵。それは仏作って魂入れずのたぐいの、がらんどう生み出す制度・仕組みだ。 権威・権力を、それとつるんだ既得権者(金持ち)を維持するための制度・仕組み。体よくそれを理由付ける精神・道徳。 明治国家は巧妙かつあらかさまに、この精神・仕…

 がらんどうと母なる海

国営テレビで、良寛のこと放送してた。 ある金持ちが夜とかに、使いに言いつけ書を良寛に頼んだら、使いにゃ悪いと思ったか「あいにく紙も筆も無いので書けません」。そう書いて渡したなんて話は、先年死んだ杉浦茂のユーモア漫画思い出す。 同じ田舎出の作…

  愚直ってのは大事さ

先日、田舎のミニコミ紙に、田舎の歴史研究者らしき人物の次のような随想が載ってた。この場の性質上、名前、新聞名はご容赦。 某(大河)ドラマに合わせて展開されたさまざまなイベント。これに合わせて提示された両雄をめぐる歴史像は、あまりに稚拙でした…

  田母ちゃん本音を掘り下げな

11月11日13時19分配信 毎日新聞 「政府の歴史認識に反する懸賞論文を公表し更迭された田母神俊雄前航空幕僚長(60)は11日、参院外交防衛委員会の参考人質疑終了後に報道陣の取材に応じ…退職金については「生活が苦しいので、ぜひ使わせてもらう」と返還…

馬鹿に付ける薬はねえさ その三

「インテリ達は、延々難しいこと言いたがる。だが大事なのは繰り返すことだ」(ヒトラーだっけ。ゲッベルスだっけ) こいつは正しいね。だから俺も繰り返すさ。 六千万円持ち逃げ男の「侵略ぬれぎぬ論」は、何のための仕事かもクソもねえ組織べったり、会社…

 思想はひとり言――情念思いの具象化

「あいつらの頭ん中にゃ、問題意識なんてもうどこにもねえさ。あるのはこの先退職金いくらもらうとか、老後の心配だけ」 もうとっくに潰れた田舎出版の経営者が言ったのは、1990年になるかならねえかの頃。団塊、六十年安保、「戦後民主」の者達。この手の世…

 少数派の統合はなぜいいか

人のよさや力は多様だ。これは確かに、人の数だけ在る。 これに目ぇ行く者は日陰に、ホームの陰で泣いてる者に目ぇやれる。 肩入れはいけねえ。だが確かに目ぇやる。こいつは必須だ。人のために、自分のために。虚心に。 虚心? 思い込み、できるだけ取っ払…

人間、まじめに打ち込んだこと無え奴は駄目だ。 打ち込むと何がいいかって? 摂理が見えて来るのさ。どんなもんでも。対象の、自分自身の。 この手の摂理が、手習い出来合いの方程式と違うのは、教えられてじゃねえ。自分自身の体が見つけるところだ。 例え…

http://www.youtube.com/watch?v=2mIGw3h0L-A U-tubeで最初に聴いた、村下孝蔵の歌。 こういうまじめな奴が、俺は好きだ。 先生の話素直に聞く奴が、俺は好きだ。 素直に努力する奴が、俺は好きだ。 こういう奴を教える力と性根持つ、真っ当な教師が俺は好…

オバマが勝ったのは良かった。 宗教の壁は越えられると言ってた。人間は一人ひとりが大事だとも、言ってたね。 God Bless Americaの中で、この手のヒューマニズム、普遍主義は微々たるもんだろう。自国の労働者の暮らしを守るために、この国にとっちゃ「損」…

「…田母神氏。「戦後教育による『侵略国家』という呪縛(じゅばく)が国民の自信を喪失させ、自衛隊の士気を低下させている」とし、現役自衛官に対しても、「自分のことより国家、国民のことを常に優先した言動を取ってほしい」と神妙な面持ちで語った。…」 最…