2013-01-01から1ヶ月間の記事一覧

サルにタマネギ 1.20

多国籍企業の横暴策謀と損得打算による国家の支配(馴れ合い)というドキュメンタリーを見た。彼らに蹴散らされた真っ当な科学者や役人、生産者は多数いるんだね。どの国にも。ヘンな話だが気が楽に。 さてどうするということ。怒ったり嘆いたりに力を費やさ…

ひとり言 ―サルにタマネギ、1.19―

朝6時前にストレッチ。真上にゃ北斗七星。東の山の端は1分、というよっり30秒単位で明るく。いい時間だ。死ぬほど寒いが。この方が気合が入るのはヘンな習性。 嫁さんが早起きすると、なんか俺のリズムが…。♪こんなもんだべ、俺の人生。朝を独占できるわけ…

サルにタマネギ、1.17 その3

鳩山が尖閣を係争地と言ったことを自民党政府が非難することは勝手だ。魂を売り渡し、国家に身を重ねて高給を食むマスゴミやそこに生息する座敷芸者達が非難するのも勝手だ。 だが国家の囲われ者では無い民衆の一人たる俺は言う。鳩山の言は当たり前だ。国家…

サルにタマネギ、1.17 その2

主体同士の関わり。人は並立とはこんなもん。

サルにタマネギ 1.17

今朝雪かきしていて勝手に頭に浮かんだこと。旧制時代にゃ父親みたいな先生がいた。職業学校の系列には。学校史をほじくって感じた。 社会経験を経てきたってこともあるんだろうが、共通するのは上昇志向も、下降志向のてらいも感じられないということ。 続…

サルにタマネギ、1.16  その2

12月、選挙に行こうキャンペーンでようやく本格的にツイッターを始めた途端、「だまれ」と食いついて来たダボハゼがいた。こいつは食いがいいなあと思ったが、それっきり。 「だまれ」は石原の常套句。というか明治仕様(更に遡れば封建朱子学仕様)の縦社会…

サルにタマネギ・1.16

嫁さんが寝ている。長年水と油の嫁さんが。 水と油だから良かったんだろうと、ようやくこの頃思うことがある。「分かるよ、あんたのこと」―なんてなまじ言われていたら、俺はあんたのことは分からなかった、分かろうとしなかったかも知れねえ。死ぬまで。 仕…

サルにタマネギ その3

「Edward_W_Said‏@Edward_W_Said 国家への忠誠の圧力、そこからどうしたら相対的に自律できるかを模索すること、これこそ、私見によれば知識人の主たる責務である。」ー『知識人とは何か』」「トロツキーBOT‏@trotskybot 最もすぐれた兵士とは、赤軍において…

サルにタマネギ・その2

この国(国体)の基本ソフト。こいつを変えないと無理だよ。民主だの自由だのいくら唱えても。その上に乗っかってしゃべってたんじゃ。 「身に染みついた根深さ」。だから面白んじゃないの? 人の嘘も自分の嘘も本気でほじくり出すわけだからさ。

ツイッターの焼き直し ―サルにタマネギ、その1―

組織に素直に従って地べたを這った者達ほど、ある時「職を汚して」追放される。ある労組系組織の年史を作った時、これを感じたことがある。 官僚組織。とりわけ東京仕様のそれは民官問わず、ある体質がある。怠惰な自己を立場で守り、下層で汗流す者達を貶め…

雪の朝のひとり言

朝っぱらから雪かきでくたくた。 こういうものに体が動く近所の爺さん。一人は寝たきりになり、もう一人も医者通い。 どっちも地区の会合じゃ正論を言って、事の流れを真っ当に導いた人々。 数十人の集まりでも、胸に手を当ててしゃべれる者が三人いれば、話…

ツイッター

「いかに頭を使わないか。使わないで物事を見るか、人と接するか。これが永年の俺の課題だった。今も。」 「『平生詐略は致さぬこと』(西郷南洲)。頭が先に動いては駄目ということだろう。感じ取る力が土台。頭は後から付いてくる。貨車に乗っかって。こん…

ひとり言

ツイッターを始めてブログのたぐいがお留守になった人は結構いるみたいだが、何となく分かる。やってみて。まとまったことは書けねえなと思いつつ。 成り行きに任せよう。

星空と夜明け

木立の右には金星

自由民権運動の二つの流れ ―共和制の魂の淵源―

俺の田舎の一角じゃ、1900年前後の第二次中等学校設立期(「国家の中堅」更に養成期)になっても、地域を富ます目的で学校設立に奔走する人々がいた。彼らは明治初期の草の根の民権運動の流れの人々。 俺が掘った印象じゃ民権運動には二種類あり、一つは士族…

ひとり言

まるで俺の経験じゃ無いが、俺の経験のような…。ヘンな歌だ。 http://youtu.be/-IlNjh5i_Gs

ひとり言 ―縦社会という猿の檻・その2―

久々に田舎の知性と話をした。 俺が失対仕事をしていた時(今もだけど)、嘲笑った者。 過去のことと思ったが、やっぱり時間の無駄だった。 優越感やひがみの上に知識が乗っかってる。中央志向の脱落者。 田舎に害悪をばら撒くのは、常にこの手合い。

猿の檻の変革

「雑巾としての体罰教師。荒れた学校で、指導を仕切っている体罰教師は、神のようにあがめられ、体罰が表面化した時点で、雑巾のように捨てられる。教委も校長も同僚も、自分を守るために非情に捨てる。世間の知らない学校現場の、秘密の掟(兵頭正俊)」 縦…

あるブログへのコメント

インターネットの良さは、どんな考え方や意見、情報にものめり込まずに接することができる。選び取るのは自分。こうした開かれたメディアという点にあると思います。 ○○さんはこれを念頭に記述されているのでしょう。 一日のエネルギーには当然ですが限界が…

ひとり言・2

民族主義の根っこ。 それは人間愛の母胎たる同胞愛。 これをきっちり感じとらなきゃ、空っぽの相似形=国家主義なんて越えられるわけがない。制度に身を寄せ、人を見下して(見上げて)いる間は。 言うこたぁどんなにリベラルでも。

ひとり言

俺の記憶では、中上健次は死ぬ少し前「俺の親父は散々差別されたが天皇は敬っていた。この気持ちがお前らに分かるか」と、ヘンな力み方をしていた。 差別の孤独のその先に、聖なる神殿を見出す。思い込みといえば思い込み(思い上がり)。 二重三重の共同幻…

綺麗事を抱きしめて死んで行くなら…

綺麗事(例えばだが憲法九条)を抱きしめて死んで行くなら、体当たりで、ぼろぼろになって、案の定他人に裏切られ、無念の鼻水を垂らし、孤独の荒野をさまよいながら死んで行く方がまだましだ。 条文は正しいさ。文句の付けようが無いほど。 だが嘘くささ。…

共和制の魂

社会体制を批判する者達のほとんどは、単に批評をしているに過ぎない。ワイワイガヤガヤと。自分に刃を向けることなど金輪際無く。 本当に社会を変える気は皆無なのだ。 社会を変えるとは、その一部たる自分自身も変えること。自己認識を。生き方を。 そんな…

この国に国家主義はあったが民族主義は無かった

この国と社会には、国家主義はあったが民族主義は無かった。 それを騙る者はあったが、実態はがらんどうの仕組み(国家という名のイエ)に餌付けされた野良犬ばかりだった。 民族主義はそれ自体は駄目だが、肉体は持つ。真っ当な次世代を築くための。 民主を…

夜明け

日の出を見た。 俺が一番好きなのは、日の出の1時間20分前ぐらいの東の山の端だ。 星空と夜明け。できるだけ毎朝、眺めるようにしている。 地球が回っている。この実感はいつごろからだろうか。 このごろでは、回る地球に妙な不安定ささえ感じる。 悪いこ…