実生活の共和制

 あらゆる幻想捨てる。

 捨てて捨てて捨て切って、残ったもん。それが俺だ。

 無記名で、名辞以前で、塑性・プラスチックで、真っ白でも真っ黒でも真っ赤でもあり、変幻自在アミーバで、それで核はちゃんと持つ。言葉で言や、そんなもん。

 ドロドロアミーバ。存続条件ただ一つ。熱くなきゃ駄目。虚無の渦にどぼんさ。冷えちまったら。

 人は必ず見下すべ。上も下もねえ俺を。名辞の世界の豚さん達は。

 怒りが憎悪がエネルギー。それでいいさ。真っ当な位置に自分置いてりゃ。作る側、生み出す側に。

 職人ってことさ。ドロドロアミーバから、体の実から絞って生みだすところのね。

 共鳴共感、義理人情、人の並立、人民民主の共和制万歳。


 またハコの歌。既出三度目。

 http://www.youtube.com/watch?v=SGeC1C66_rk


 疲れ飛んだらまた前進。シシュフォスの神話。それで結構。死ぬまで。


 いつも醒めてな。豚さん達ん中じゃ。魂の熱、見せちゃ絶対駄目だぜ。豚に真珠、見分けは死んでもつかねえからね。豚さん達にゃ。


 青い鳥は飛んじゃ来ねえ。永遠に。どんなに窓にもたれても。

 あんたの魂が生む虹さ。そうと見えるもんは。

 いいじゃねえか。毎度いっ時でも。