勝手なひとり言

 「日本人として初」などの形容詞がどこかちんけに響くのは、松井の良さだべ。その点野茂に似てる。

 その種の色分けとは別の自分の世界。こういうのは大事。有名だろうが無名だろうが。

 一人ひとりの普通の世界だけどね。ヘンなとこで力まねえところの。


(付記)
 20数年前、田舎放送の孫請けで高校野球の番組作った時。新進野球校だった松井の母校の監督が、伝統だのOBだのが無かったのでいいチーム作れたと言ったのを、よく覚えてる。県外2校含め各校取材の一時間番組の構成、ディレクション、無能な天下り東京野郎の元請けの、番組初作りの下請けプロデューサーへの嫌がらせで再構成、アナの代役インタビュー、臨時カメラマン、編集代含めて、受け取り総額20万円也だったのも。
 汗流さねえクズ達の天下り、あぶくゼニ景気の時代だった。