依存と自立

 一人ひとりが発信源のネットの良さは、事実や事実と見えること、人の思いや感情が新聞・雑誌・書籍・電波等の体制のフィルター、プロを自称する者達のフィルターを通さずにストレートに出てくること。

 そんな中で違和感は、「ここに集って意識を盛り上げ、マスコミに訴えよう」という論調が案外見られること。

 何十年か前の「反体制の時代」にも結構いた。この種の脳みそ、精神構造が。共産党なんか今でもそうだべ。

 いつまで経ったって体制の下請け、それじゃ。飴玉もらって喜ぶだけ。

 自立しなきゃ。自分の場所があるんだからね。目先の効率に囚われずに。


(付記)

 ネットでは、マスコミに足場を置く者やプロなる達達の言い草が、例外無しに間が抜けてるのが面白い。お手盛り、虚構に乗っかってるってこと。打ち込んだ人生じゃ無かったってこと。