奴隷になるな、死ぬな
奴隷になってはいけねえ。奴隷であるならば、そんな似非の自分は脱出することだ。
そして死んではならない。
生き抜くこと。自分自身の人生を。何億年もの命の歩みに根を置くところの。
神はわが体内に宿るとは、このことなのだ。誰の内にもそれは在る。
この意志と意欲の上に、感性の上に、日々の仕事を含めたあらゆる物事を仕組み、組み立て、実行することだ。
自分自身を生き抜くこと。それはいわゆるエゴでは無い。奴隷の奉仕でももちろん無い。
頭に、観念に根ざすことを止めれば、愚劣な二項対立を人は脱出できる。
深いふかいあんたの心に、俺の魂に、感性に根を置くことだ。
その時あんたは気が付くだろう。愛だの愛情だのが、決して歯の浮くお遊びじゃ無いことに。生き抜く自分と矛盾するものじゃ無いということに。
共鳴共感、人は並立・人それぞれ、人は誰でも創造主の共和制へ。一人ひとりに根を置くインターナショナリズムへ。