投票に行こうぜ
今日も元気だ、投票に行こう。
面白いだの面白くないだの。
口開けて見るテレビじゃ無いんだからね。
民衆が主体か、お手盛りの虚構が主体か。その一つの分かれ道。
傍観はいけねえ。腕組みして見下ろすだけなら、虚構の座布団の住人と同んなじ。
空しさの正体。それはあんたが、高みから自分を見るからだ。ありもしない虚構の高みから。
蓮の池から下界を見おろし溜息をつく釈迦なんざ、傲慢な昼寝の豚に過ぎない。
天国地獄の絵空事に自分を置かず、自分を感じる。主体としての自分を。
そこで事を決めればいいのだ。虚構や観念、他人や世間の顔色、動き。そんなもんに振り回されずに。
主体としての自分の川。これを築くのが大事なのだ。