2012-03-07から1日間の記事一覧

魂に根を置く

三島由紀夫はかつて、経営側と闘って自立をめざす左翼労働運動を嘲笑う小説(『絹と明察』)を書いた。 「吠えるがええ。お前らは今に俺の不在に気が付いて困り果て、泣きわめくだろう」(記憶なので言葉はまるで不正確)。 家父長的ワンマン経営者にそう言…