サラリーマン知性に共通の、例外なきスタンス。同情。マスゴミなどは好例。
これがどれほどの薄情・酷薄か、思い上がり・身の程知らずなのかを知ることは、この国この社会の虚構(搾取の仕組み)を知ることとイコール。
これを知り、これに染まったわが身を変革することは、一生を賭けるに値する一大事業だ。交換価値がそれ自体ゼロでも。
真っ当な知は、そこからしか始まらない。自然科学だろうが社会科学だろうが。
百姓でも職人でも町工場の親父でも、なにがしかの創造力を持つまともな労働者は、必ずそれをやっている。否応無く。
まともにものを見るということ。自分を真っ白にして。