右傾化はいけねえな。馬鹿馬鹿し過ぎる

 右傾化はいけねえな。どう考えても。

 右。定義付けりゃナショナリズム民族主義の衣を着た国家主義)のことだべ。

 内向きというが、それ自体は悪い話じゃない。

 空疎な観念じゃない、生身の身内を家族を大事にするというなら。民族主義にはその種のものがまだある。体に根を置く所がある。

 だが右(国家主義)。こいつは内を向いた振りをする観念(虚構)だ。

 「俺はあんたを心から愛しているよ」。

 国家は常にこの種のPOPを掲げる。店先に。民族主義を装って。

 それが統治と支配の便宜(虚言)に過ぎないのは、散々見てきたことだべ?

 民主主義だの人権だの自由だの自立だの。それが、それを唱えりゃ無難に飯が食えた者達(マスゴミ労働組合、大学や学校の先生等々、組織や組織的観念(既得権)に腰かけて「正論」を吐く者達)の虚言に過ぎないことは、俺自身散々味わって来た。

 だが、その反動がまたぞろ右というんじゃ阿呆過ぎる。あんたの人生、一体何やってたんだいというレベルのお話。

 右にも左にも散々騙されて、ようやくつかむもの。それこそフィクションでも何でもない、実体のあるものじゃないのかい?


(付記)

 民族主義は、それ自体じゃ駄目だ。だがそこには国家主義にはない身体性がある。生身の人を愛する身体が。
 真の国際主義はこの延長線上にあると、俺は思っている。
 これは頭じゃない、人と体当たりで付き合ってつかむものだ。



 村下孝蔵はいい奴だったんだろう。かなりいい加減だった感じもあるが。

 http://youtu.be/VhmG8TwF9Hk

 http://youtu.be/v3SeiVItKDs

 http://youtu.be/ZdStZKcB1j4