腐り果てた精神構造

 知性対反知性なんて対立構造自体、その社会に大地から芽生えた知性が無い証拠です。

 その地の暮らしや感性に根ざした知性。

 これが育たない限り、権威や利権とつるんだ精神構造の上部に身を寄せて民衆を蔑む(説教したり勝手に絶望する)通弁・翻訳・イタコの痴性がはびこり続けます。

 この対立構造の上に腰かけた者達は、自称民主主義者の中にも(中にこそ)山ほどいるわけです。漢学信仰、洋学信仰の昔から。