共和制に関する一提言 ―共和の基本単位としての小集会=コミューン―

 虚心坦懐に、胸に手を当てて話す者の声が届く場所。

 これが必要だ。人と人の共和の、民主主義の基本単位として。自分自身を振り返る場、鍛える場として。

 自分の信じる自分が、上っ面のエゴでは無いことを確認するためにも。

 地縁的つながり。これがいいだろう。縦社会を免れたところの。

 コミューンとはこういうものだ。利権の顔役じゃない、民衆一人ひとりが仕切る小集会。これはぜひ必要だ。



 真の民主の、協調共和の、連帯のための制度を語ろうじゃないか。ワイワイガヤガヤと批判するだけじゃなく。