サルにタマネギ、1.20 その4

 ゆとり教育は悪くなかったというのが、垣間見た俺の印象。地域との関わり、人との関わり。この芽をなぜ摘む。円周率なんざ必要に迫られりゃ、誰でもすぐに覚える。

 例えばの話だが、大概の者は東大程度は入れると俺は思っている。内発的な意欲において、真に必要と感じれば。必要に迫られれば。それにふさわしい場ならばだが。

 俺は仕事で、自分の今いる場所を二流校三流校と、所詮職業校と馬鹿にする教員や校長に何人も出くわした。それがほとんどの教員達の本音だろうと俺は思っている。自分やわが子の経験からも。先ずは形の上だけでもいい。単細胞の縦社会の解体は必須だと俺は思っている。


 共鳴共感、人は並立人はそれぞれ、人は誰でも造物主の共和制万歳。一人ひとりに根を置くインターナショナリズム万歳。