変革

 「日本のテレビは相当に幼稚でレベルが低いらしい」(兵頭正俊さん)。

 こうなった要因はテレビに限らずですが、自分を大人に見せかけた先例踏襲の組織社会が、若い人達の心の内に芽生えた問題意識の芽を摘み取ってきた結果だろうと思います。

 サラリーマン社会を経験した人ならお分かりかと思います。

これを乗り越えるには、その種の「大人社会」が変わるのを待っていたのでは駄目なのです。

 自分を信じること。その意味で強くなること。笑われても馬鹿にされても、嫌がらせを受けても。これに尽きていると思います。

それは、仕事と暮らしの中で日々自分を―より本源的な自分自身を―発見し磨き続けること。これと並行した作業であり生き方だと感じています。