「311以前から日本は狂ってましたから」。
経験的にそれは1970年頃からのように思います。
心が感じたものに拠らなくなり、風向きを嗅いで得な方になびく。
この生き方では社会の仕組みに寄り添うしか無くなる訳です。
仕組みの綻びが明らかになった今、この生き方が再び問われているのだと思います。
その流れが、今後新しさを装って登場するであろう別の仕組み(体制)に再び吸い込まれてしまうかどうかは、一人ひとりの心と生き方の変革が伴うかどうかに係っているように思います。
この国には真の神(主体)とは何か、真の愛(人とのつながり)とは何かを問う宗教改革的なものが必要なのだろうと思います。
イスラムやキリスト教世界とは違って神が明確には姿を見せない、その意味で更にたちの悪い状況の中で。