「果報は寝て待て」

 いつの時代も人は、搾取・差別されながらもどうにかこうにか余力をひねり出し、泥沼の底から真実を拾い上げて来た。

 この種のものをまるで知らない労働力販売者達(賃上げ労組等々)。

 革命が起きた暁にはオートマチックに真の労働者=創造者に成れると信じている、果報は寝て待ての者達。