中央集権の虚構に乗っかり、虚構支える仕組みに乗っかり

 汗を知らず、真の努力を知らず

 自分を虚妄で飾り、省みず

 勝手に「下界」見下す愚物達。

 自分ちょろまかす立場とゼニ。こいつに裏付けられりゃ、虚妄も実体かい?

 

 お前らが田舎モン見下すのは、在野見くびる素振りするのは、分かってるさ。

 怯えだとね。

 だが絶対許さねえ。弱さ裏返した傲慢。



 バルバロイ失せ、惰性が支配するこの国。

 身も心も公家面のおめえらは、ヒトの顔した豚のまま、高いびきのまま死ぬだろう。自己崩壊を、内側からの崩壊を、見栄体裁で隠しつつ。

 虚妄蹴散らすエネルギー。こいつはもはや存在しねえのだ。数の力としちゃ。



 だがしかし、この世に稀にいるかも知れねえ者達よ。あきらめるこたぁねえぜ。

 変革はどんな時も自己変革だ。自己解体からだ。自分信じる力からだ。


 自分が変わりゃいいんだ。突破口は常にそこから。どこまで行ってもそこに尽きてる。

 時流に、知識に、一般論に、交換価値のみに身を委ねる者達なんぞ、アテにするな。オズオズ付いて来る者達なんぞ、眼中に入れるな。


 自分がやりゃいいんだ。自分が始めりゃいいんだ。自分のために。愛する者達のために。

 革命は常に個体から。こいつに尽きる。



 生きたことになるぜ、間違いなく。こいつだけで終わっても。

 愛する者達とわが身の、腐臭の自己崩壊は避けられるぜ。


 こいつが基本。こいつが本当は総てじゃねえのかい。

 手の届く範囲、責任の範囲変革するのが。