習性

      (初出 12/19/2006)


 孤独からの救いを求めてキーボードに向かう人達に、孤独を見つめろとは、とんだ説教だ。



 その昔、「不出来な学校」ほど、教師と不良のつるんだ管理の体制がきつかった。応援団という奴だ。不良もいっぱしの気分になれる。



 いつだったか、子供達は実はそれを求めてるんじゃないかと感じたことがあった。ある学校史をまとめた時だ。



 じゃあ「出来のいい学校」は?。「よい子」はしばく必要はない。



 自由からの逃走などと知った風に言わなくても、本能で感じる話だ。



 本格的な冬になった。冬の方が、暮らしも気持ちも締まる。情けない習性だ。