前日の歌聴くと、ジョージ・オーウェルなぜか思い出す。


 まじめでどじで正直者のオーウェル


 ボリス・サヴィンコフも。とうに忘れられた、旧ロシアのテロリスト。


 当人のものでしかない孤独が、主観の表現が、時代性を持つ。時として時代と拮抗する。


 いつの時代もどこにもいる、真っ当な表現者ということだろ。たいてい、巡り会うのに苦労するが。1991年。その頃思えば、とりわけ。