がらんどうファシズム   (その二) ファシズムはがらんどう

 素っ裸でいただけで刑事罰とやら、仕事ぱ〜になるほどの社会的制裁とやら受けるとすれば、狂ってるのはいってえどっちだって話になる。


 社会そのものが、もうなってるんじゃねえかな。あほな教員とアタマ悪りい飼い犬生徒がつるんで補導の、チンピラ学園国家に。


 その他大勢はよい子ばかり。我等善人に規則を命令を。


 善人? 何もしねえ、何も感じねえ奴のことさ。


 ヒトとして何もしねえことが給金の根拠。民なるもんも官僚ばかりの、がらんどう国家。


 ファシズムってのは、この手の土壌にのさばるんだぜ。


 ぱ〜なヒトラーが、何で権力掌握したかって?


 一握りの愚連隊と、その他大勢のよい子ばかりになったからだよ。気持ちん中、空っぽの。


 この国の戦前なるもんも、一緒だったさ。当時の文書、何でもいいから読んでみろい。成り行き任せ、心空っぽの事務屋ばかりに成り下がってたのが、手に取るように分かるはずだ。


 だから小児病、空っぽな権威戴く二世三世、田母神レベルが大手振ってかっ歩できたのさ。


 今もそうだべ? はったり声高の知事なるやから達は、わが世の春。


 ちんけな社会にチンピラ共に、ビビッたら負けさ。人生どの場も。


 根拠はてめえ自身。こいつ忘れねえことだ。


 共鳴共感、人の並立。人民民主の共和制万歳。


 どこまで行っても一人ひとり、てめえ自身が存在根拠のインターナショナリズム万歳。