地べた無くしたバカ大
いいのか悪りいのか知らねえが、ワセダって大学は田舎もんの尻尾、切り切れねえ者達の集まりだった。
上昇し切れねえ者達、上昇してもどっかサマにならねえ者達の集まり。それがバカダ大学だった。
第二東大と言われて久しい。ていうか、元々そんなもんだったんだろ。滑り止めで入った者達にゃ。
この大学の特質は、ここしか入れねえぱ〜達、ここがいいと勝手に感じた者達が担ってきた。嫌気さして辞めた奴、元の地べたに向かった奴なんかとりわけ。半端なこうもりで遂に終わっても。
この種の者達は絶滅した。偏差値表見比べて、お前はここ。そうセンセに言われて来た、坊ちゃん嬢ちゃんの大学に。
俺達ゃプチブル、ブルジョワジー。そう言って恥じねえ福沢製大学のたぐいじゃなきゃ起こせねえ事件、起こすようになった。女や株相手に。
体感肉体持った田舎が崩壊するのに連れて、バカ大も崩壊した。成り行きで。何もつかまず。成り行きデラシネの退廃。
こないだ無職の俺救ってくれたのは、バカ大出だったけどね。たまたまとは言い切れねえ匂いはした。全部クズばかりだった中で。７０年以降。
どじで人好しで切り切れねえ。無職男を。当たりめえのことしただけだけどね。無職男にとっちゃ。
当たりめえのこと、当たりめえにするだけで貴重品さ。今の時代。救っても一文にもならねえ奴に、後ろめたさ感じるドジ男君。
あんたの足は引っ張らねえさ。男の仁義。かかわること、もうねえかも知れねえが。
この歌聴いてなぜか言う気になった。ほかのサイトで拾った。
