猿マスコミ その二

 人民の歴史、学校のお勉強じゃねえところでほじって感じたこと。

 御家大事のこの国の封建サラリーマン(武士階級やそれの系譜の儒学仕様のインテリ共のことさ)は全部が全部、早漏

 「あ、あれ」「あ、これ」。じっくり感じねえままキョトキョト周り見、ひょいひょい取り入む猿まね。技術も制度も、やり口も。

 中身空っぽ、自分がねえ今の猿マスコミは典型。上(手本や崇拝の対象)持たなきゃ、何んにも出来ねえんだね。今はアメリカ。

 ピラミッド仕様の脳みそは、常に「頂点」求める。自分感る力ねえから。感じたもんに留まる力ねえから。見栄体裁、上っ面の風潮でコロコロ動く猿マスコミ。

 民権じっくり感じねえで早漏で帝国明治作ったのも、日露戦争後、ぱ〜な庶民の劣情おだて、物取り主義の下劣な国策にのめったのも、中身空っぽ・上っ面、ピラミッド仕様のアタマのお陰、大。

 周りが、国際情勢がああだから、こうだからと大慌て。周りってなんだい? 国際情勢ってなんだい? それってほんとに実体かい。人の暮らしや人生の?

 迎合する情けなさ。振り回される情けなさ。この手の性根、じっくり反省しねえことにゃ、またぞろ張りぼて・プレハブ仕様の「国体」にすがるさ。楽だからね。自分じゃ何んにも感じなくて済むからね。ほんとにゃ考えなくて済むからね。そりゃ効率いいさ、上っ面。

 
 共鳴共感、義理人情、人の並立、人民民主の共和制万歳。一人ひとりに根ざしたインターナショナリズム万歳。


(追伸)

 自分、何んかに重ねてしゃべる。それ自体クソってこと。どんなご立派なこと言ってもね。