人を支配したいだけ ―虚構の父権―

 虚構の父。そのこころは、人を支配したいだけ。

 あばたもえくぼ、性格の歪みなんかも消える閉鎖の時空を条件に成り立つ、虚構の父。

 この種の性根が情報を、開放世界を忌み嫌う理由はここにある。

 閉鎖の時空がお好みの何んとかセミナー、オウム的宗教、頭ごなし・居丈高の石原慎太郎的気質。橋下なんかも、もうすぐお仲間。

 かつての帝国日本、北朝鮮などもいい例。中高一貫なんてのもたいがい、この種の欲望を隠し持つ閉鎖の時空が効果の源。

 閉鎖型番頭丁稚養成塾の出のどこかの首相も、この頃じゃ本質暴露。さあ皆さん、ニッポン人の美点・去勢の羊に。

 裸の自分に自信が無い奴、生き方の嘘、説得力の無さに内心気付いている奴、自分の無い奴。この手の者達お好みの手法なのだ。

 自由からの逃走、主体の放棄。これがお望みの人はどうぞ。いい先生になるよ。彼らは。