魂の課題に特許はあり得ない

 魂の課題に、独創や特許はあり得ない。

 虚心坦懐に、胸に手を当て、ばかになって行き着くものに独占はあり得ない。

 「俺が最初」。それは腐り果てた自意識の世界の話。

 あっちからこっちから自然発生。

 それが普遍。人の真の魂だ。

 この間に介在するのは共鳴。教える導くや序列のたぐいは存在しない。

 一人ひとりが生きている。ここに根ざせば当たり前の話。

 

(蛇足)

 インターネットはこの点、いいメディアだ。