沈黙と創造

 根源的な所で自分と関わり、人と関わる。

 深い沈黙がそれには必要だ。

 我への言い訳、人への迎合。

 これに過ぎない、上部構造としての意識。それを越え得るのは沈黙の汗だけ。

 そこから生まれるもののみが真実だ。具象抽象共に。


(付記)

 反抗者という名の上部構造の生物。彼らは永遠にこれが見えない。
 アンチを装いつつ、一生狡く生きる。
 金や権威に転ぶ者。それはお前達だ。
 何が真に大切か。暮らしの金と欲望の金。この区別さえ見えぬ永遠の餓鬼達。