毎度お馴染みの結論 ―非行動者は読まない方がいい―

 娑婆を真っ当に生きる。

 少しでも娑婆が真っ当になる。

 一人ひとりが強くなるしか無いのだ。それには。

 何んに対して?

 自分に対して。


 自分。こいつは一体何んなのか。

 自分でつかむしか無いのだ。(いいヒントだ。)


 ヒントと言えば、もう一つ。

 あらゆる観念をどぶに捨てた時、それでも残るもの。

 それがあんただ。あんたにとっての自分だ。


 こいつをつかむには?

 体当たりしか無い。

 傍(自分じゃ無いもの)から見りゃ、ずい分滑稽だが。



 (蛇足)

 反抗なんて領域じゃ絶対無理なのは、何度でも言う。



 毎度お馴染みプロパガンダ

 共鳴共感、義理人情、人は並立、人はそれぞれ、人は誰でも造物主の共和制へ。一人ひとりに根を置くインターナショナリズムへ。



 義理人情って奴は、あかの他人への一つの架け橋だ。あんたの、俺の魂の。

 人は並立、人はそれぞれ(人は勝手に生きている)。この現実の娑婆で。

 できる範囲に過ぎないが。自分の。

 だから大事なのだ。自分。



(蛇足の蛇足)

 非行動者にゃトートロジーに過ぎない。以上の言は。