トータル

 国や世界の大枠をイメージすることは、大言壮語でも無ければ誇大妄想でも無い。

 自分自身(その存在根拠)をトータルに感じることと単純にイコール。

 本質的にお勉強して得るものでは無い、感性と直観の所産。誰にもどんな立場の者にもできる普通の営みなのだ。

 本質的に人間は、部分でも無ければ部品でも無い。

 この当たり前を踏まえれば、当たり前のこと。

 俺においては以下の通り。

 「共鳴共感、義理人情、人は並立、人はそれぞれ、人は誰でも造物主の共和制へ。一人ひとりに根を置くインターナショナリズムへ。」

 トータルなイメージ。こいつが無ければ、真っ当な各論の論議は不可能。

 支配者が投げかける各論話(支配者は毎度これしか投げかけない)に振り回されるあんたは、はい私は部品ですと宣言しているに等しい。