ツイッター上で浮かぶ思いというのも悪くは無い その2

あわじひめじ‏@AHimeji
 「会社員が海外で殺されると「素晴らしい企業戦士だった」と言って悼み、NGO職員やフリーの戦場ジャーナリストが殺されると「そんなもん自己責任だろうが!勝手に死ねやw」と罵声&嘲笑を浴びせるこの国がぼくは大好きです♡」

 全く同じ実感を俺も味わった。三十三年前。サラリーマンを辞めて日雇い・その日暮らしになった時。自ら動く者は嘲笑われ、石すら飛んでくる。身内からも。「出世」ならば別だが。予測はしたが、この精神構造がはっきりと見えたことはとっても良かったと思っている。

 この精神構造を俺自身の内に確認するためにも、良かったのだ。苛立ち怒る自分の中に。

 『テロリスト群像』を書いたサヴィンコフ(ロープシン)。逮捕後、ドストエフスキー気質といってソ連共産党筋から揶揄された。サヴィンコフの人への洞察力は、大概の者には備わっていると思っている。体験(食うための仕事でも何でもいい)に対して率直ならば。