共同的社会のために

 資本制の虚構を越えるべき科学的社会主義(の意識構造)。

 それが結局は生んだスターリン主義が民衆の魂に敗北したのは、歴史が証明する所だ。

 これを正視することが、今も引きずる帝政明治の虚構やそれと結ぶ独占資本の虚構を乗り越え、暮らしを軸とする共同的社会に行き着くための経路ではないかと感じている。