混沌に身を置け (初出 2/9/2007)


 たまたまある男の話を聴いた。



 通り一遍の結語はいただけなかったが、共鳴するものはあった。



 混沌に、膨大な無駄の中に身を置けという意味の個所だ。



 その通りだ。ただし、貧困、極貧を友にする覚悟で。



 出発点が真っ当ならば、俺のような馬鹿げた無駄は、そうはせずに生きられるのだろう。