並立は自立。
人は並立。
基盤は、それぞれにある自前の世界。
自分の世界を感じる。つかむ。
自分をどう生きる? 何を愛する? 何を作る? 何より、自分とは何か?
そこに生まれる自前のセンサー。
自分を人をそれで感知。
人の世界が見えてくる。自前、自存の。
生まれる互恵の関係。
自分の側で言えば、どの世界の者からも汲み取れる。生きる糧、知恵、ヒント、アイデア。そして情熱、温かさ。人間の魂の根。
見上げるものは無くなる。見下げるものは無くなる。
白々しく言葉を連ねることも無くなる。互いの孤独が、沈黙が共鳴し合うからだ。
並立は自立。みんな一緒の悪平等でも仲良しクラブでも、もち論無い。当たりめえだが。
こいつは経験で得たもの。娑婆を、家族の暮らしを生きる中で。
共鳴共感、義理人情、人の並立、人民民主の共和制万歳。一人ひとりに根を置くインターナショナリズム万歳。