この矛盾、この阿呆臭さ

(初出 1/20/2007)


 俺が困難な時、手を差し伸べてくれたのは保守の側、あるいは保守の側と目される者だった。若い頃からそんなもんだ。



 人との関係で思想を選ぶなら、金輪際民主だの革新だの、口にしないだろう。



 この矛盾と阿呆臭さ。



 ここにはアタマとカラダの関係にまつわる、どうしようもない詐術がある。



 こいつを真っ当に解きほぐさない限り、民主は絵空事だ。