コクミンはプチブルに、そしてまたコクミンに (初出 1/26/2007)


 上っ面に合わせ、ころころ。



 プチブル達の得意技。



 かつてはコッカに翼賛し、その後は自由を空気のように吸い込み、



 何が自分か思うこともなく競争し、



 でき合いばかり買い漁った。



 解体されることのなかった階級意識、特権意識に自分を重ね合わせ、



 腐ったシャカの手のひらの上で、口先だけの民主を叫ぶ。



 保守なる者達は、先刻お見通し。



 出来合いの鋳型が、こいつらの存在根拠。



 鋳型作りゃ、また付いてくる。ぶつぶつ文句言いながら。 



 自分を本気でバラす気の無い者達。



 頭じゃ「知っている」「分かっている」。



 そんなことはもう、どうでもいい話だ。