無意識=共和制のルーツ

                (初出 03/18/2007 やめちまったサイトより)

 無意識を奪取されるな。



 無意識は自分の魂そのもの、体そのものだ。



 不安、怯えは、無意識の闇からやってくる。自分の空虚への警告として。



 自分を振り返ればいいことだ。自分で埋めればいいことだ。



 脅迫に屈してはならない。代替物など使ってはならない。



 「あんたの空虚を、欠落を生めてやるよ」



 そう言って近づく者総て、嘘っぱちだ。



 占い、教育、神、国家…。打算・歪みが潜在・顕在のこいつらに、魂の代替などできるわけがない。



 埋められるのは、自分でしかない。



 きっかけを与えるものがあならば、それは無意識に根を持つ、無方向の愛情だけだ。



 共和制のルーツもこれだ。