クソ食らえ反動

止めましょ

別の旦那にゃすがるの止めましょ。 旦那衆、そこそこたたき落としたんじゃし。 飯の種、自分で作るんだしね。何がどう転んでも。 (追伸) 尼で勝った元ちゃらんぽらん知事の、政治はサービス業ってのは正しいさ。

日本のプロ野球。ほんと久しぶりに見た。五輪で。五輪もまるで久しぶり。 見なくなって十何年。たまにニュースで耳にするぐれえだから、選手の名前大半は知らねえ。見てあらためで分かった。見なくなっちまった訳。 俺はガキの頃、西鉄ライオンズのファンだ…

草野球だが、二十代前半の頃、ストレートだけは速かった。ストレートだけだけどね。投げれたのは。 関西に行った年だったか。茨木っていう、薄汚ねえだけの町の市役所脇に、グラウンドがあった。たまたま、平安高で捕手だったてのと出くわしてキャッチボール…

俺の田舎の県会議員の某が、「教員の資質向上のためには、一定期間民間企業か自衛隊に送り込むのがいい」と言ったそうな。 こう言う奴はどこにもいる。九割方は乗っかり人生の親の言、鵜呑みに育った二世、三世のぼんってのが俺の印象経験だ。 親の財産、不…

選考だって? 選手の。 こいつは諸悪の淵藪だ。 そんなもん、てめえのカラダで、一発勝負で決めりゃいいに決まってる。 人生、そこで生きてるんじゃねえか。まともな奴は。結果は結果で。 なんで「選考」するんだい? 何のために? 誰のために? 実存さ。共…

 馬鹿も休みやすみ

何かの映画だかドキュメンタリーだかが、靖国は侵略戦争遂行の精神支柱とやったら、どこぞの国会議員が「イデオロギーだ」。 「自然」に人殺しした者達の末裔。

どっかで先に書いてた気がするが、徴兵制賛成なんて奴は、100%馬鹿か自分を何様と勘違いしてる奴(同じことか)。 昔、そこそこ出世したつもりの叔父なる男は、軍隊生活思い出し、境遇・階層違う人間が関われるいい面あったとぬかした。 ふところ深くな…

女が制度と癒着すると―

(初出 8/18/2006) 勇ましがりの二世、三世の政治家は、母や祖母の愚痴を聞いて育ったのだろう。「先代は、本当に尽くしたのよ。お国に…」。 この種の女達は往々、制度の価値観で生きている。でなければ、家庭が砂漠のようになる政治家の妻など務まらない。…

自己愛の果て

(初出 8/15/2006) selfish misery は政治屋のおはこ 思い込みを信念に見せかけ 十把一からげで連れて行く あり得なかった古里へ 干からびた死人達の野へ たいてい家庭の欠落が 自己反省免責の 上げ底親父持ち上げるイエの仕組みが 坊ちゃん面の化け物を育…

 教育基本法(初出 9/26/2006)

敗戦後、旧制中学から新制高校になったある学校の「生徒手帳」には、下記の一文が記されていた。昭和で言えば20年代中頃のことだ。生徒達が自分らの手で作ったものだ。 …われらは、個人の尊厳を重んじ、真理と平和を希求する人間の育成を期するとともに、…

一生反抗期(初出 9/16/2006)

一生反抗期。 長兄はそれ。それで終わる。どう終わるのか。形にすがる。吠える相手の親父は、もういないのだ。 これは親に責任が。 子に責任が。 越えられないのは、親が虚像で生きるから。虚像など越えられるわけがない。 越えられないのは、子が自分を省み…

「だから俺の言うことを聞け」

(初出 11/23/2006) 07:35:55 どんな教義にも、人の真理は含まれる。 人々はたいてい、そこに信を置いて入信する。 それはたいてい、見せ球に過ぎない。 後に続くのは「だから俺の言うことを聞け」。 「教育勅語」はいい例。 真っ当な親なら、この種のせり…

虚構の全体か、実体の全体か (初出 1/27/2007)

権力は空白を侵す。単純に、力と力の関係だ。 人が衰弱し、人の総和の社会が衰弱すれば、資本家共の欲望と結んだ統治者の野望は、生じた空洞に侵入する。 全体性を、無欠の全人を装い。 「部分でしかなくなったお前らの代わりに、範を俺達が示してやるよ」。…

全体なるものの回復 ―家庭と共和制の根拠―

(初出 1/27/2007) 奴隷は部分に、上っ面に引きずられる。 「ご主人様」が明らかな時代、敵は明らかだった。 今は? 資本家共の勝手な論理。欲望という一端のみの本性の露出。 明らかだが、明らかにならない。 「納得」するからだ。馬鹿達が頭で。 頭という…

 「High Noon」(初出 9/03/2006)

妻が朝から、古いカセットの曲を流した。「High Noon」が入っていた。ゲーリー・クーパーとグレース・ケリーが復讐者に立ち向かう、古い映画の曲だ。 「Do not forsake me oh my darling…」 クーパーの頼りないオヤジぶりが良かった。命がどっちに転ぶか…