2011-01-01から1年間の記事一覧

一人ひとりが造物主

一人ひとりが造物主。 これは最近浮かんだ言葉だが、俺の長年の人間観の中核となるものだ。 これは、だれにおいても人生の基軸だと俺は思っている。当人がどう思おうが。 これは傲慢でも何でもない。生物としてのヒトの事実だ。 何かを生み出す主体だから、…

ファシズムは善意を装いやって来る

ファシズムは善意を装いやって来る。 これは結構有名な言葉だ。ナチのドイツを振り返っての。 「平松さんに投じた55万票(だったっけ)の民意は重い。良さは継承する」と橋本が言ってるのを、よろめき民放は流していた。お優しい新市長様。この人案外リベラ…

維新(ファッショ)じゃない、革命が必要だ

橋下が当選したら、馬鹿な政治屋もあほなマスゴミも皆浮足立った。 というより迎合を始めた。 なぜか? 自分を持たないクズ達が、上っ面の改革に飛びついたということ。 なんでもいい。今の銭金を確保できりゃ。これが本音。 自分という能動的な主体に根ざし…

去勢の街・東京

5年間散々言い続けてきたことだが―。 体制順応と去勢の街、東京。 批判のポーズが商売にならんとなれば体制に、目先の強者にすり寄る。 元々の体質を放射能が強化したんだべ。脳軟化症を。 ええ恰好しいで自分が無い。それだけの話。 解体しないとね。腐れ…

獣性の時代

「田中氏(沖縄防衛局聡局長)は28日夜の記者団との酒席で、(米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設に関する環境影響)評価書の提出に関し、一川氏が時期を明言していない理由を問われると「(女性を)犯す前にこれから犯しますよと言うか」と答えた。…

中産階級的サラリーマン思想としてのリベラリズムの敗北 ―大阪の選挙―

忙しいので手短に。 生きることに何の責任も持ち合わせない、支配に迎合のチンピラ男を選んだ大阪の選挙は、一つは中産階級サラリーマンの思想としてのリベラリズムの敗北だと俺は思っている。対抗馬が悪すぎた。 平松という人物は、今で言うマスゴミ世界の…

フォーマットの上に自分を載せるな

どんなフォーマットの上にも自分を載せるな。 これは人生の鉄則だ。 フォーマットは、思想と言い換えてもいい。忠誠心と言い換えてもいい。思い込みと言ってもいい。観念と言ったっていい。 右だろうが左だろうが、ナショナリズムだろうがグローバリズムだろ…

夕陽のふるさと

http://youtu.be/AdqxAM6L9d4 こういうコケおどしの歌は、ハコじゃなきゃ聴けない。 山崎ハコ。孤独を誤魔化さず生きたのが、一番の良さだ。

後出しじゃんけんしか出来ないマスゴミ、インテリ

野立看板の広告を売ったり、売文したり。 自営業、飢える自由の自由業をやってると、いろんなことに出くわす。雇われ仕事でマスゴミ、インテリ達と同席することもある。 毎度感じるのは、こいつらは後出しじゃんけんしか出来ないということ。 食うや食わずの…

教養主義じゃ駄目、空っぽじゃ駄目

人は教養主義では駄目だ。 書物のたぐいの知識では駄目ということ。 書物が駄目というのではない。書物という他人とは、体に備わる本能や経験が鍛えた感性、嗅覚をベースに関わらないとうまく行かない。 でないと権威や一般論を鵜呑みにしたり、他人の経験を…

この国は民主主義社会ではない。 いまだ「官民」そろって、封建サラリーマンそのものだ。 何かの上に腰かけているということ。アタマも実態も。

暮らしの体験からの共和制

共和制。 これは俺が人生の中で否応なくたどり着いた思いであり、思想だ。 家族と共に長年揺れ揺られ生きた、小船のごとき暮らしの実体験の中で。 どう考えても自分が始まり。我あり的な観念では無い、感性体感でそう思う。 暮らしはどんな時も、ここが出発…

維新?

忙しいので、ツイッター的に一言。 維新だのなんだのという連中は、おしなべて自分が空っぽ。 空っぽな自分を糊塗するために、統治(形ばかりのもなかの皮。がらんどうの仕組み)に身を寄せる。子を産み育て死んでいく天然自然のサイクル=実生活でふんばり…

(記事にあらず 保存用コピー)

このサイトは変だ。 簡単に読者が来過ぎる。 はてなは一日せいぜい一人が二人。 ココログなんかは、いくら書いてもまるで来ない。突然思い立って、月に一、二度程度掲載しただけということもあるが。 ここを二年ほど前に止めたのは、あまりに人が来過ぎて信…

自分の何を信じるか?

自分の何を信じるか? これは俺の長年の認識の課題であり、実践の課題だった。 頭では無く体(生きる主体)を信じる。それが醸成する感性と体感を信じる。 それに拠って初めて、頭(獲得された知識)のたぐいも使い道が生まれる。 それを俺は、小学生の頃に…

非組織独行

昨日、国営放送で高木仁三郎を扱っていた。 雇われサラリーマン・御用学者のたぐいに陥らず、原子物理学者として筋を通した彼が、どのような暮らしの基盤の上に生きていたのかは知らない。言えるのは、自分が真と思うものをし続けるには、頼らずすがらず生き…

必要な宗教改革的改革 (あるコメント欄用原稿)

敗戦後ある作家は「伝統的にこの国の権力者達は、神棚に祀るものは天皇家でもレーニン家でも何でもよかった」と言っていましたが、その通りなのだろうと思います。 マスコミ、知識人を含む官僚制エリートの精神構造も、未だここにあるというのが私の実感です…

解体すべきは何んなのか (他で記したコメントの転記)

まともな人生を送る者なら誰でもすぐに気が付く話だろうと思いますが、マスコミ界に棲息する者達というのは、偏差値的な価値観(虚構の知)にすがり付く空虚なお坊ちゃん集団なのだろうと思います。私自身何度も体験しましたが、彼らは自分よりも下と見る者…

久しぶりにハコ

http://youtu.be/H3X1aBEz_7g 山崎ハコを書くのは、ずい分久しぶりだ。 人の故郷は孤独だ。 これを思わせてくれるのは、ハコの歌だ。 商業的な歌歌い。本当に力のある者は、これを越えたものを持つ。 ハコもその一人だったと俺は思う。 そこには不幸も付きま…

再開

ここは再開する。 自意識で、頭で観念で読みたい奴は勝手に読め。俺の知ったことか。

虚構と馴れ合って飯を食う者

※これは少し前、他で書いたものだが、ここに掲載しておくのが相応しい。4年前からのものを読む者が万に一人でもいれば、分かるだろう。心情のみならず理念も。 数日前、里見繁という関西大学の教授が「震災報道」に関連させて、俺の田舎の地方紙に次のよう…

閉鎖

ここは閉鎖する。 記事はこのまま残しておく。 自意識に絶望している俺がタブーを破り、うかつに人にこの場を紹介したのが間違いだった。 この種の独白は、たまたま通りがかった者が読むならいい。 自意識じゃないところで、読んでくれることもあるからだ。 …

転載

どっかに書いたコメント。 自分で悦に入ってりゃ世話はねえが、ちと気に入ったので転載。 「有(今在るもの)の中に無(無化、無意味化)を感じさせる文学芸術や思想や仕組み、それを感じる者同士の関係が成り立つならば、それが一番いいんだろうと思います…

飯のためのもの

飯のためのものを書いてみたい。 「こんなにお金入ったの!」 そう嫁さんが喜ぶものを。 すけべ根性が、人の顔色見る性根が根っこの所で失せてりゃ、可能だろう。読み手の想いを膨らますもの。

毎度毎度振り払うだけ

いろんなくだらねえものは、生きてく中で振り払ってくしかねえ。 生きてく中でくっ付いて来る、くだらねえものもある。 気を付けなきゃいけねえ。見栄、体裁。 振り払って進むだけ。毎度毎度。 魂にたどり着かなきゃ、何んにも出来やしねえのだ。 人生、出来…

豚との決別と人に根を置くインターナショナリズム

中身の薄い有線テレビは止めた。 新規のものへの加入はまだなので、仕方無しに地上波を時々見る。 見て改めて感じるのは、中身のあまりの低レベル。 金かけねえ安易なバラエティー番組はまだいい。 ひでえのは報道や、報道まがいの客寄せ番組。 ついさっきも…

ひとり言

2006年からブログを始め、2007年からこの場所で、ひとり言で書いてきた。 以前のものを読むと、最初(特に2006〜7年頃)のものがまとまっている。言いたいことの本源も突いている。今のがそうじゃねえとは思わねえが。素直という感じはある。 ブログは、なん…

アタマで考えちゃいけねえ  その3…だったかな

アタマで考えちゃいけねえ。 頭は天才だ。体のいい理由付けの。 あんたを間違いなく、なまけ者にする。 アタマで考えなければ? 本能が、直観、直感、嗅覚が働く。 人が自分が、教養、知識の本質が見抜けるようになる。 本当に役立つ知識か、人間様に根ざし…

実人生と巾着切りの正義

外国人なるおばちゃんの25万円の「政治」献金をつつき出したのは、税理士出の国会議員とか。 前も書いたが、税理士の言いなりになった小企業があった。処理は「正しい」が、人の関わりや新発想は枯渇した。 規則は規則。枝葉が全体をぶち壊す。 小役人の正義…

熱くなきゃ駄目さ

冷えた奴はクズだ。ドロドロだろうが何んだろうが。 肝心なものがねえんだもんね。創造の溶鉱炉、核融合のるつぼが。